大倉先生のDPP4阻害薬の論文がDiabetes Therapyに掲載されました

大倉先生のDPP4阻害薬の論文がDiabetes Therapyに掲載されました。

これはDPP4阻害薬シタグリプチンが食事負荷試験にて低下しているインスリン初期分泌を改善させるという論文です。

DPP4阻害薬は一般的にインスリン分泌を亢進させる、とされていますが、実際にはインスリン分泌はあまり促さない、という報告が多いのが現状です。

日本人に多い、インスリン初期分泌不全の患者に投与すると初期分泌を改善し、食後血糖を改善することが示されました。  

Sitagliptin Improves the Impaired Acute Insulin Response during a Meal Tolerance Test in Japanese Patients with Type 2 Diabetes Mellitus: A Small-Scale Real-World Study.
Ohkura T, Fujioka Y, Sumi K, Nakanishi R, Shiochi H, Yamamoto N, Matsuzawa K, Izawa S, Ohkura H, Kato M, Taniguchi S, Yamamoto K.
Diabetes Ther. 2014 Jun;5(1):285-97. doi: 10.1007/s13300-014-0071-1.

 

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