大倉先生のインスリン抵抗性関連因子の論文がDiabetology & Metabolic Snydromeに掲載されました

大倉先生のインスリン抵抗性関連因子「ガレクチン3」の論文がDiabetology & Metabolic Syndromeに掲載されました。

Low serum galectin-3 concentrations are associated with insulin resistance in patients with type 2 diabetes mellitus

 

Tsuyoshi Ohkura, Youhei Fujioka, Risa Nakanishi, Hideki Shiochi, Keisuke Sumi, Naoya Yamamoto, Kazuhiko Matsuzawa, Shoichiro Izawa, Hiroko Ohkura, Etsuko Ueta, Masahiko Kato, Eiji Miyoshi, Shin-ichi Taniguchi, Kazuhiro Yamamoto Diabetology & Metabolic Syndrome 2014, 6:106 

 


この論文は低ガレクチン3血症を示す2型糖尿病患者がインスリン抵抗性を示すという論文です。

ガレクチン3ノックアウトマウスがインスリン抵抗性、肥満を呈する事をヒントにヒトで研究を行いました。

この研究はヒトガレクチン3アッセイキットを作成された大阪大学 三善英知教授との共同研究です。

ガレクチン3はインスリン抵抗性の病態を解明する一因子と考えられます。

 


また、本論文はアメリカ版m3.comのMDLinxに取り上げて頂きました。
http://www.mdlinx.com/endocrinology/news-article.cfm/5597448/type-2-diabetes-mellitus 

 

新着情報
入局者募集
第一内科では新入医局員を募集しています。医局・病院見学は年間を通じて受け付けています。入局、研修に関するお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。
ページトップへ戻る