心臓リハビリテーション学会学術集会

心臓リハビリテーション学会学術集会@岐阜市

 

 

7月15,16日に岐阜市で開催された第23回日本心臓リハビリテーション学会学術集会に参加してきました。

「生命を守る~予防と治療の包括的心臓リハビリテーション~」というテーマで開催され、フレイル、サルコペニアに対する心臓リハビリテーションの対策についてたくさん発表がありました。

当院からは、山本教授と加藤准教授が座長をされ、衣笠先生が「左室駆出率が維持された心不全(HFpEF)と心臓リハビリテーション」のシンポジウムで「HFpEFのフレイル・サルコペニアに挑む!」というタイトルでご講演されました。メデイカルスタッフからは管理栄養士の中山さん、看護部からICI1澤田さん、5B病棟重松さんと石原さん、リハビリテーション部からPT曽田さん、看護師石賀が参加しました。

 外来心リハにおいて、かかりつけ医との連携や心不全患者さんに対する地域の多職種連携を課題に感じており、岐阜や大分県臼杵市の地域連携パスが参考になり、連携できると自治体の介護保険料の支出も減少することも分かりました。「急性期から自立を目指し、あとはディサービスに行けばいいという考えは捨てよう。」という言葉も印象的で地域全体でサポートしていけるよう今後院内の多職種で考えて実行していきたいと思いました。

 夜には参加者の皆さん、山陰労災病院の方々とお酒を飲みながら学会で得たことやそれぞれの夢を語り合いました。

                            

リハビリテーション部 看護師 石賀奈津子

 

 

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