大倉先生のAGEの論文がJ Diabetes Researchに掲載されました

大倉先生の糖終末化産物AGEの論文がJ Diabetes Researchに掲載されました。

https://www.hindawi.com/journals/jdr/2017/5139750/

これは血中の糖終末化産物AGE(Advanced Glycation End Products)が高値であると、インスリン分泌能が低下しているという論文です。

AGEは動脈硬化や糖尿病性腎症に関与することはいくつか報告されていますが、2型糖尿病患者でインスリン分泌能とグルコースクランプ試験を用いたインスリン抵抗性評価と併せて検証した論文は世界初と言えます。

これは鳥取大学医学部保健学科、お茶の水女子大学、戸板女子短期大学、新潟薬科大学との共同研究です。

 

Journal of Diabetes Research
Volume2017(2017), Article ID5139750, 7 pages
https://doi.org/10.1155/2017/5139750

High Serum Advanced Glycation End Products Are Associated with Decreased Insulin Secretion in Patients with Type 2 Diabetes: A Brief Report

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