アメリカ糖尿病学会オーランドに参加しました

オーランドで行われたアメリカ糖尿病学会ADAに6月22日~25日参加しました。

今年は大倉がHBA1c高値では肝インスリン分解が亢進するというポスター発表を行いました。

オーランドはディズニーが近いためか、ポスター会場はポスターも貼っていない演題がたくさんあり、例年に比べるとポスター会場は閑散としていました。

ポスター


しかし、例年通り、学会賞のBanting awardの講演は巨大な会場にたくさんの聴講者が集まっていました。

今年の受賞者はYale大学のShulman先生で、脂肪筋、脂肪肝とインスリン抵抗性で多くの業績を残されている先生です。

https://medicine.yale.edu/bbs/people/gerald_shulman.profile

当科でのインスリン抵抗性の研究にも大変参考になるお話でした。

メインホール


展示ブースで印象的だったのはipenという、インスリンの注射量などを記録できるデバイスです。

アメリカではもう発売だとか。

これがあればインスリンの管理がきちんとできますね。

https://www.companionmedical.com/

inpen


発表の中で印象的だったのはFGF21の研究が進んでおり、この薬でインスリン抵抗性や分泌能も良くなるという事でした。

https://plan.core-apps.com/tristar_ada18/event/2ed8f55c56688288312dbde2fbbeb5ae

新しい治療薬に結び付くと良いですね。



ホテル近くのステーキハウスで夕食を取りましたが、Tボーンステーキ600gの巨大なステーキが出てきました。

サイドメニューをしきりに勧められましたが、頼んだサラダは山盛りで、パンもチーズがいっぱいで全部食べれませんでした。

ステーキ

サラダ

パン

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