伊澤先生の甲状腺腫瘍マーカーの論文がClinical Endoclinologyにアクセプトされました

甲状腺癌の血清診断マーカー(抗WDR1抗体価)

伊澤先生の甲状腺腫瘍マーカー抗WDR-1の論文がClinical Endoclinologyにアクセプトされました。
「Autoantibody against WD repeat domain 1 is a novel serological biomarker for screening of thyroid neoplasia」
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 Clinical Endocrinology はimpact factorが3.1ある国際誌です。


 画像診断技術の普及に伴い甲状腺結節性病変の診療機会が増えていますが、甲状腺癌の診断においては有用な血清診断マーカーが存在せず、超音波検査や穿刺吸引細胞診などの所見を総合的に判断することが多いのが現状です。本研究は甲状腺未分化癌組織と同一患者の血清の反応より患者の癌免疫反応を検出するSEREX (Serological identification of antigens by recombinant expression cloning) 法によりクローニングしたWDR1 (WD repeat domain 1) に対する患者血清中の抗体価を甲状腺癌の検出に応用するものです。甲状腺癌特異的抗原の産生
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