第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会

 

 

 

 

 

 

 

714-15日にパシフィコ横浜で第24回日本心臓リハビリテーション学会学術集会が開催されました。

2日間とも34度を超え猛暑日でしたが、6,000名以上の参加者があり、当院からは医師3名、メディカルスタッフ5名参加しました。山本教授がシンポジウムで「心不全治療と心臓リハビリテーション:急性:慢性心不全診療ガイドライン(2017年改訂版)を踏まえて」という演題でご講演されました。立ち見も多く会場前にも人があるれているほどみなさんの関心が高かったです。そして、加藤雅彦先生は、優秀演題セッションで「慢性心不全患者の睡眠の質の検討」という演題で発表されました。睡眠中の覚醒の多さや無呼吸後の過呼吸時間延長が心不全患者の睡眠の質を障害しており、多職種で睡眠衛生教育が必要というご発表でした。今後患者さんに関わる際に睡眠についても聞いていきたいと思いました。

メディカルスタッフからは、ICU1の澤田賢吾さんが「集中治療室からの自宅退院にむけた心臓リハビリテーション事例」という演題で自宅訪問をして転倒予防や心不全教育をされた事例をポスター発表されました。

夜には、当院と山陰労災病院、松江赤十字病院の医師やメディカルスタッフで中華街にて交流会をしました。松江日赤からは、鳥大式の心リハカンファを取り入れていただいているとうれしい報告をいただきました。

皆で山陰の心臓リハビリテーションを盛り上げていきたいと熱く語った横浜の夜でした。

 

 

 

 

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