阿武茉利先生が執筆した論文が
EndocrineJournalに掲載されました。

内分泌代謝内科の阿武茉利先生が執筆した論文がEndocrine Journalに掲載されました。


この論文ではvon Hippel-Lindau (VHL) 病の患者さんにおいて診断したパラガングリオーマの遺伝学的解析により、パラガングリオーマがVHL病を背景に発症したことを示しました。VHL病においては副腎に発生する褐色細胞腫が好発する一方で、なぜ副腎外に発生するパラガングリオーマが少ないのかはよくわかっていません。この論文はその疑問を解決する一助となると考えられます。


Retroperitoneal paraganglioma with loss of heterozygosity of the von Hippel–Lindau gene: a case report and review of the literature.


Mari Anno, Shoichiro Izawa, Yohei Fujioka, Kazuhiko Matsuzawa, Kohei Saito, Katsuya Hikita, Karen Makishima, Kanae Nosaka, Atsushi Takenaka, Takeshi Usui, Kazuhiro Yamamoto


Endocrine Journal, 2022

https://doi.org/10.1507/endocrj.EJ21-0611
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