大倉毅先生のSGLT2阻害薬の論文がScientific Reportsに掲載されました

大倉毅先生のSGLT2阻害薬の論文がScientific Reports (Impact factor 4.4)に掲載されました。


The sodium-glucose cotransporter 2 inhibitor ipragliflozin improves liver function and insulin resistance in Japanese patients with type 2 diabetes.
Okura T, Fujioka Y, Nakamura R, Kitao S, Ito Y, Anno M, Matsumoto K, Shoji K, Matsuzawa K, Izawa S, Okura H, Ueta E, Kato M, Imamura T, Taniguchi SI, Yamamoto K.
Sci Rep. 2022 Feb 3;12(1):1896. doi: 10.1038/s41598-022-05704-y.

https://www.nature.com/articles/s41598-022-05704-y


これはSGLT2阻害薬のイプラグリフロジン(スーグラⓇ)の投与前後で、食事負荷試験によりインスリン分泌、グルコースクランプ試験によりインスリン抵抗性の変化を見た論文です。

SGLT2阻害薬では血糖低下作用以上に高インスリン血症を是正し、肝機能、肝臓のインスリン抵抗性を改善させる事が分かりました。

一方、本研究の対象患者では体重減少は認められるものの、脂肪の減少よりも体液量の減少が多く、筋肉のインスリン抵抗性はあまり変化しない事も分かりました。

肥満、脂肪肝合併2型糖尿病患者に有効と考えられ、病態を考えての治療方針検討に有用な結果だと思われます。

新着情報
入局者募集
第一内科では新入医局員を募集しています。医局・病院見学は年間を通じて受け付けています。入局、研修に関するお問い合わせはこちらからお気軽にご連絡ください。
ページトップへ戻る