平成20年度病院年報
1. 沿革
2. 概要
1. 組織(JPEG)
2. 役職員
3. 診療科長等一覧
4. 職員配置状況
ア. 部門別職種別職員数(xls)
イ. 診療科等別医師数(xls)
5. 会議・委員会一覧
6. 施設の概要
ア.土地
国有地 52,928.41平米
イ.建物
ウ.建物配置及び案内図
7. 運営状況
(1)病床、病室数等
区分 | 病床数 | 病棟数 | 病室数 | その他 | |
---|---|---|---|---|---|
一般 | 649 | 16 | 個室 | 111室 | 手術室 12室 |
療養 | - | - | 2人室 | 13室 | |
精神 | 42 | 1 | 3人室 | 4室 | 外来手術室 0室 |
結核 | 6 | 1 | 4人室 | 124室 | |
感染症 | 0 | 0 | その他 | 13室 | |
計 | 697 | 18 | 計 | 265室 |
(2)診療科目(医療法上)
内科、精神科、神経内科、循環器科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科
心臓血管外科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、放射線科
歯科口腔外科、麻酔科、心療内科、呼吸器科、消化器科、アレルギー科
リウマチ科、形成外科、呼吸器外科、小児外科
(3)先進医療
- 筋緊張性ジストロフィー症のDNA診断(平成11年6月1日承認)
- 超音波骨折治療法(平成19年11月1日承認)
(4)診療科別病床数
(5)診療科別患者数
8. 経営状況
ア 診療実績の推移
区 分 | 15年度 | 16年度 | 17年度 | 18年度 | 19年度 | 20年度 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 入院 | 延べ患者数 | 229,983人 | 223,612人 | 226,281人 | 214,807人 | 208,482人 | 208,653人 |
稼働率 | 90.15% | 89.80% | 88.95% | 84.44% | 81.72% | 82.02% | ||
外来 | 延べ患者数 | 277561人 | 283,249人 | 289,124人 | 296,196人 | 304,992人 | 31,1476人 | |
1日平均 患者数 |
1128人 | 1,190人 | 1,185人 | 1,209人 | 1,245人 | 1,282人 | ||
請求額 | 入 院 | 9,728,525千円 | 9,965,039千円 | 10,917,256千円 | 11,039,192千円 | 11,537,848千円 | 12,010,355千円 | |
外 来 | 2,611,952千円 | 2,724,476千円 | 2,937,404千円 | 2,960,641千円 | 3,166,143千円 | 3,294,118千円 | ||
合 計 | 12,340,477千円 | 12,689,515千円 | 13,854,660千円 | 13,999,833千円 | 14,703,991千円 | 15,304,473千円 | ||
単価 | 入 院 | 42,301円 | 44,564円 | 48,246円 | 51,391円 | 55,342円 | 57,561円 | |
外 来 | 9,410円 | 9,619円 | 10,160円 | 9,996円 | 10,381円 | 10,576円 | ||
収 入 額 | 12,115,576千円 | 12,480,645千円 | 13,846,210千円 | 13,871,594千円 | 14,468,794千円 | 15,228,483千円 | ||
院 外 処 方 率 | 63.31% | 65.80% | 78.23% | 90.65% | 90.73% | 93.47% | ||
患者紹介率 | 診療報酬上 | 55.49% | 56.92% | 62.08% | 63.13% | 63.70% | 63.70% | |
医 療 法 上 | 68.82% | 71.89% | 74.94% | 76.32% | 74% | 74% | ||
レセプト返戻率 | 4.06% | 3.45% | 3.40% | 2.52% | 2.64% | 2.64% | ||
平均在院日数 | 一 般 | 26.17日 | 22.14日 | 19.07日 | 16.41日 | 15.55日 | 14.22日 | |
結 核 | -日 | 83.24日 | 60.31日 | 55.49日 | 76.71日 | 55.29日 | ||
精 神 | 75.86日 | 56.94日 | 59.09日 | 63.3日 | 57.14日 | 61.3日 |
イ 診療科別請求額
診療科別請求額 [xls:28KB]
ウ 地域別患者数
エ 患者給食業務
(1)選択メニュー加算
選択メニュー加算(常食の内数) | 1,587 |
(2)栄養食事指導
栄養食事指導 | 個人加算 | 入院 | 547 |
外来 | 741 | ||
集団加算 | 入院 | 47 | |
外来 | 1 | ||
個人非加算 | 入院 | 96 | |
外来 | 115 | ||
集団非加算 | 入院 | 5 | |
外来 | 0 |
(3)栄養管理実施加算
病床数 | 延べ患者数 | 算定件数 | 算定率(%) |
---|---|---|---|
697 | 208,653 | 119,194 | 57.1 |
9. 臨床教育
ア 卒後臨床研修
(1)研修プログラム
a.内科系プログラム、外科系プログラム、自由選択プログラムの3つのプログラムを作成し、研修医のニーズにあった研修を可能としている。
b.2年間にわたるプログラム全般の管理を行っている。
(2)プレローテーションカリキュラム
a.基本研修科目ローテーションに入る前に、臨床に携わる医師として必要な知識、技能を集中的に習得するためのプログラムで、基本研修科目ローテーション開始時の約2週間をこれにあてている。
b.初日は全体オリエンテーションにて、服務、接遇、感染予防、リスクマネージメントなどについて理解する。
c. その後は、約2週間にわたり、ローテーションによる研修で輸血部、検査部、薬剤部、放射線部、看護部、リハビリテーション部、医療情報部、医療サービス課 をまわり、オーダリングやクロスマッチを始めとする基本的技能を修得している。また、期間中に1泊2日で看護師、コメディカルの新採用職員と共にヒューマ ンコミュニケーション研修を行っている。
(3)教育セミナー・総合プログラム
a.研修医に必要なあらゆるテーマ、特に実地の研修だけでは不十分な項目や基本研修科目・必修科目に含まれない診療科に関することを系統だって講義や実習で学ぶプログラムである。
b.1項目それぞれ30分で計60分とする。原則として週1回のペースで行い、年間約40回程度行っている。
(4)臨床病理カンファレンス(CPC)プログラム
研修医は、一定数のCPC(最低2回/年)に参加し、研修医は少なくとも1例について症例を呈示するとともにCPCレポートを作成し、センターに提出している。
(5)症例検討・実習(研修医セミナー)
月1回、現場では系統だって学べない項目を講義や実習で各診療科より指導医を講師として学び、身体診察、心電図、レントゲンなどの基本的な知識と技術のみならず、EBMや臨床疫学などの知識も身に付けることができるようにしている。