コンプライアンス推進宣言

令和7年2月19日

病院執行部会議承認

 

鳥取大学医学部附属病院には、職員が医療者として人の尊厳を守り、高い倫理観を持って職責を果たし、社会の信頼に応えるため、心身共に健康な状態で職務を遂行し、健全な医療体制を維持することが求められています。

その要請に応えるため、ここに『鳥取大学医学部附属病院コンプライアンス推進宣言』を定め、職員は継続的実践に努めます。また、本院は職員のこの実践を積極的に支援し、必要なサポートを提供します。

1.人権の尊重

職員は、医療に関わるすべての人の人格及び人権を尊重し、円滑な職務遂行のための健全な環境を維持する行動とコミュニケーションを心がけます。あらゆる差別・ハラスメント・理不尽な言動を許しません。

 

2.法令遵守

職員は、法令、学内諸規則その他社会規範を遵守し、社会的良識に基づいた行動を実践します。

 

3.社会的使命

職員は、社会的責任と使命を自覚し、診療・教育・研究等の活性化を通じて地域に貢献するとともに、鳥取大学医学部附属病院への信頼を損なうことがないよう行動します。

 

4.個人情報の保護及び知的財産権の尊重

職員は、正確な情報を積極的に公表するとともに、個人情報の保護、守秘義務の遵守、及び知的財産権の尊重に細心の注意を払います。生成系AIにおける情報の取り扱いについても適切に行います。

 

5.安全衛生及び健康の確保

職員は、病院内の安全衛生及び健康確保に留意し、健全で活気ある職場環境の向上と心身の健康保持に努めます。また、業務負担や精神的負担を軽減し、互いに安心して働ける職場環境の実現に努めます。

 

6.反社会的勢力への対応

職員は、病院としてあるべき信頼と社会的責任を踏まえ、反社会的勢力との関係を遮断し、不当要求には断固として応じません。

 

7.SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

職員は、診療・教育・研究等及び業務全般を通じて、SDGsの達成に取り組みます。すべての人が健康に生きられる社会を実現するため、必要な人に適切な医療を持続的に届ける医療のエコ活動を行います。

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