3-3-09. リハビリテーション部
平成20年度、リハビリテーション部スタッフは、理学療法士10人、作業療法士 4人、言語聴覚士 3人 計 17人でのスタートであった
理学療法部門では、昨年(平成19年度)より理学療法士2名増員であり、昨年度以上に診療患者数が増加し、増収につながった.
また、毎週土曜日診療に加え、正月休み等の長期連休に対しても、リハビリ早期介入、連続性を重視し、理学療法士交代勤務を実施した。
この他、看護師講習において、トランスファー、関節可動域練習、呼吸理学療法の研修、病棟出前学習も継続し、病棟看護師とのリハビリ連携が強化できたと思われる.
作業療法部門では作業療法士4名でスタート。早期セルフケア活動獲得、介助量軽減を目的とした病棟内での早期介入が増加し看護サイドに申し送ることにより早期セルフケア活動の獲得に努めた。また退院前ADL練習をより効率的に行うための作業療法室の環境調整(浴槽、トイレの設置)も検討中である。
言語聴覚部門では言語聴覚士3名でスタート。安定した3人体制により、様々な原因による摂食機能障害に対する嚥下訓練、食事指導、失語症、高次脳機能障害、構音障害に対するコミュニケーションへのニーズ、向上への対応と、難聴、人工内耳装着後の調整、訓練、相談への対応等より広く展開できるようになった。看護師講習全5回のコース研修、新人看護師対象に各病棟への出前研修も継続、より統一された積極的なベッドサイドケア、訓練が施行され、連携とともに良好な結果がえられている。
今後、さらに診療を充実し、リスク管理に気を配りながら患者ニーズにあった医療サービスに努める所存である。
理学療法部門では、昨年(平成19年度)より理学療法士2名増員であり、昨年度以上に診療患者数が増加し、増収につながった.
また、毎週土曜日診療に加え、正月休み等の長期連休に対しても、リハビリ早期介入、連続性を重視し、理学療法士交代勤務を実施した。
この他、看護師講習において、トランスファー、関節可動域練習、呼吸理学療法の研修、病棟出前学習も継続し、病棟看護師とのリハビリ連携が強化できたと思われる.
作業療法部門では作業療法士4名でスタート。早期セルフケア活動獲得、介助量軽減を目的とした病棟内での早期介入が増加し看護サイドに申し送ることにより早期セルフケア活動の獲得に努めた。また退院前ADL練習をより効率的に行うための作業療法室の環境調整(浴槽、トイレの設置)も検討中である。
言語聴覚部門では言語聴覚士3名でスタート。安定した3人体制により、様々な原因による摂食機能障害に対する嚥下訓練、食事指導、失語症、高次脳機能障害、構音障害に対するコミュニケーションへのニーズ、向上への対応と、難聴、人工内耳装着後の調整、訓練、相談への対応等より広く展開できるようになった。看護師講習全5回のコース研修、新人看護師対象に各病棟への出前研修も継続、より統一された積極的なベッドサイドケア、訓練が施行され、連携とともに良好な結果がえられている。
今後、さらに診療を充実し、リスク管理に気を配りながら患者ニーズにあった医療サービスに努める所存である。
(山川 隆)
件数
診療実日数 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
理学療法士件数 | 2,772 | 2,815 | 3,139 | 3,161 | 2,897 | 2,887 | 3,135 | 2,732 | 2,816 | 2,750 | 2,942 | 3,120 | 35,166 |
作業療法件数 | 1,360 | 1,333 | 1,444 | 1,356 | 1,230 | 1,338 | 1,397 | 1,063 | 1,094 | 1,145 | 1,202 | 1,311 | 15,273 |
言語療法件数 | 937 | 901 | 959 | 892 | 856 | 732 | 948 | 658 | 689 | 713 | 813 | 886 | 9,984 |
総合リハビリテーション計画書件数 | 89 | 132 | 111 | 104 | 101 | 90 | 112 | 97 | 113 | 107 | 114 | 141 | 1,311 |
退院時リハビリテーション指導料件数 | 41 | 43 | 45 | 54 | 50 | 33 | 48 | 59 | 58 | 28 | 46 | 69 | 574 |
聴力検査件数 | 10 | 8 | 10 | 12 | 11 | 7 | 16 | 3 | 17 | 4 | 2 | 1 | 101 |
補聴器適合検査件数 | 7 | 2 | 3 | 6 | 14 | 2 | 8 | 2 | 10 | 3 | 2 | 4 | 63 |
各診療科とのカンファレンス件数 | 185 | 219 | 254 | 243 | 202 | 216 | 186 | 215 | 175 | 219 | 217 | 223 | 2,554 |