ロボット支援胸腔鏡下食道悪性腫瘍手術

診療科 消化器外科
英語術式名 RE(Robotic esophagectomy)
保険適用
適応 食道癌Stage1-3

術式の概要

ここで掲載している動画は、実際の手術映像となります。このような動画や写真で、気分が悪くなる可能性のある方は、お気をつけください。
従来、食道がんの外科手術は、開胸操作と開腹操作、そして頸部のリンパ節切除を必要とする非常に体に負担がかかる手術でした。 近年、我々は、胸腔鏡および腹腔鏡を用い、傷を小さくし内臓を大気に露出させない方法で食道がん手術の低侵襲化に努めてきました。 しかし胸腔鏡手術では、手術鉗子の操作性に制限があるため、胸の中の重要な臓器に挟まれた食道とその周囲のリンパ節を切除することにおいて、ロボット手術の導入が望まれておりました。 特に、声帯を動かす反回神経の周囲にあるリンパ節の切除において、ロボット手術の多関節鉗子による繊細な動きが可能となることより、確実なリンパ節郭清が行うことができかつ声帯麻痺などの合併症の低減につながると考えています。

 


 

長所・患者のメリット

ダビンチによる手術では、従来の腹腔鏡や胸腔鏡の鉗子に比べ、鉗子の可動域が広く、かつ3D画面による手術が可能なことから、手術の安全性や精緻性がより高まると考えられます。

消化器外科の特徴

ダビンチ手術のメリットを十分生かし、確実で精度の高い手術・からだに負担の少ない手術を目指していきます。 今後も新たな術式の開発や治療成績の向上を目指した新たな治療法の開発に取り組んでいきます。

実績

令和2年5月末までの実績:7件