ロボット支援腎部分切除術

診療科 泌尿器科
英語術式名 RAPN(Robot-assisted partial nephrectomy)
保険適用
適応 腎腫瘍

術式の概要

手術時の体位(図1)
側臥位にてダビンチをドッキングし、ロボット手術開始(図1)。
ここで掲載している動画は、実際の手術映像となります。このような動画や写真で、気分が悪くなる可能性のある方は、お気をつけください。
  1. 腎周囲の脂肪織から腎を剥離して,腎動静脈を露出
  2. 術中エコーにて腫瘍部の深さや大きさを確認
  3. 専用のクリップによる腎動脈の一時的な阻血
  4. OsiriXを用いた術中ナビゲーションシステムを用い、腎動脈の超選択的な阻血を行い、腎部分切除を行っています。(図2)【動画】
  5. 摘出された腫瘍の回収
  6. 腎切除部分の縫合
  7. 腎動脈にかけたクリップをはずして阻血を解除
  8. 閉創

手術の流れ 黄色:腎腫瘍 (図2)。

 


 

長所・患者のメリット

  • 自由度の高い手術用鉗子や3次元画像により,繊細で安全な手術操作が可能。
  • 術中出血量減少、阻血時間の短縮,術後早期回復が期待できる。

泌尿器科の特徴

ナビゲーション手術の一例(図3) 高性能な医用画像解析アプリである「OsiriX」を術中ナビゲーションシステムとして用い、super selectiveな阻血を試みています(図3)。手術時に術者の映像と同期することで、従来では不可能であった、腫瘍へ栄養する血管のみの阻血が可能となり、術後の腎機能温存の一助となることが期待されています。

実績

令和2年4月末までの実績:160件