精神科作業療法のご紹介
《精神障害分野》
現在、1名の作業療法士が精神科作業療法を担当しています。
精神科作業療法の介入は、1階精神科病棟に入院された患者様で、医師の処方によって対象となり
ます。
お話をうかがって、「望んでいる生活」や「してみたい・興味ある作業」「目的や価値を持つ生活
行為」を明らかにし、目標と必要な取り組みを共に考え、実践していきます。
個別の関わりを基本として、集団プログラムは必要に応じて設定していきます。
診察室 個別で面談できます
多目的ホール おひとりでも、グループでも過ごしていただけます
〇精神科チームの取り組み 反復経頭蓋磁気刺激療法
(rTMS:repetitive Transcranial Magnetic Stimulation)
反復経頭蓋磁気刺激療法は、パルス磁場による誘導電流(渦電流)で特定部位の神経細胞を繰り
返し刺激して、うつ病によるうつ症状を改善させる治療法です。
刺激中のモニタリング(見守り)を講習会を受講した作業療法士などが担当します。