高血圧専門外来

「薬を飲んでいるのに血圧が下がらない」「若いうちから高血圧と言われた」「原因不明の高血圧を調べてほしい」——そのような方に、専門的な評価と治療を提供します。

高血圧は放置すると脳卒中・心筋梗塞・心不全・慢性腎臓病(CKD)などの重大な疾患につながります。一方で、通常の治療では十分に対応しにくい「治療抵抗性高血圧」や、ホルモン異常・腎動脈狭窄などの病気が原因となる「二次性高血圧」も存在します。当外来では、日本高血圧学会ガイドラインに基づき、これらを含む専門的な高血圧診療を行っています。

 

対象となる患者さん

・健診・医療機関で高血圧を指摘された方(特にコントロールが難しい方)

・降圧薬を使用しても血圧のコントロールが不十分な方

・3種類以上の降圧薬を使用中の方

・若年発症高血圧の方(40歳未満など)

・24時間血圧測定(ABPM)などで夜間・早朝高血圧を指摘された方

・二次性高血圧(原発性アルドステロン症、腎血管性高血圧など)が疑われる方

・腎機能障害を伴う高血圧の方

 

主な診療内容

高血圧の精査・診断

・24時間自由行動下血圧測定(ABPM)

・二次性高血圧の精査・除外診断

・降圧薬治療の最適化

・生活習慣改善指導

 

腎・心血管リスク評価

治療抵抗性高血圧の方には、循環器内科と連携し、カテーテルを用いた腎デナベーション治療(Renal Denervation: RDN)の適応評価も行っています。RDNは2026年3月より保険適用となった新たな治療選択肢です。詳細は循環器内科のRDNページをご参照ください。

 

診療体制

腎臓内科・循環器内科を中心に、多職種チームで診療にあたります。

・日本高血圧学会専門医

・循環器専門医

・CVIT認定医

・看護師

・薬剤師

・管理栄養士

 

 

受診について

紹介状をご準備のうえ、地域医療連携室を通じてご予約ください。

かかりつけ医の先生方には、以下のような患者さんをご紹介いただけますと幸いです:複数の降圧薬を使用中でもコントロール不良の方、若年発症高血圧の方、二次性高血圧が疑われる方。

※外来曜日・担当医は後日掲載予定