患者様に装置内で行っていただきたいこと
装置内では気圧の変化に伴って耳抜きを行ってもらう必要があります.
装置内で行って頂きたいこと
圧力が上がるときと下がるときには耳抜きを行ってください。
高気圧酸素治療のために周りの圧力を上げていくと、鼓膜が内側に押され、耳に違和感を感じます。(山など高いところに昇ったときのような感覚です)
また、内側に押され続けることで、痛みが出てきます。
これを改善するために、耳抜きを行います。
耳抜きを行うと、鼓膜が内側に押されるのを直すことが出来ます。
耳抜きの具体的な方法
山に登ったり、高いところに行ったとき、耳に違和感を感じると思います。
それと同じことが装置内でもおこるので,唾を飲み込んでください。 耳抜きの方法はこれだけです。耳に違和感を感じるたびに、唾を飲み込んでください.
唾が出にくく、耳抜きが出来ない場合は、装置内にペットボトル等の飲み物を持ち込んで、耳抜きをすることをおすすめします。