平成29年3月13日(月)に、鳥取県地域医療介護総合確保基金事業「在宅医療推進のための看護師育成プログラム」修了式を米子コンベンションセンターで行いました。
Ⅰコース(在宅生活志向をもつ看護師育成コース)基礎コース、Ⅱコース(在宅医療・看護体験コース)、Ⅲコース(訪問看護能力強化コース)の全課程を修了した65名に修了証が授与されました。新人看護師を対象としたⅠコースは初の修了式となりました。
式では、清水病院長が「T-HOC(在宅生活志向)の概念を基に、それぞれの職場で中核メンバーとして活躍してほしい。」と激励の言葉を送りました。廣岡医療スタッフ研修センター長挨拶の後、鳥取県看護協会の虎井会長から祝辞をいただき、修了生代表の中山歩実さんが「退院後の生活を見据えた看護に取り組めるようになった。今後は地域における看護の質の向上にむけ、精進して参ります。」と謝辞を述べました。
修了式後は第4回 T-HOC特別セミナーを開催し、育成プログラム受講生、一般の方など90名の参加がありました。
株式会社訪問看護ステーション円 代表取締役の寺田悦子さんによる特別講演と本事業の平成28年度事業報告を行い、参加者は訪問看護師の活動や在宅医療の実際について理解を深めました。
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