これからの日本の医療は、訪問診療や訪問看護の方向へ大きく舵をきり、住み慣れた自宅で安心して暮らすことができる地域包括ケアシステムおよびコミュニティ文化再構築が急がれています。今後ますます、患者の退院後の生活をイメージしながら入院中からセルフケア支援ができる病院看護師、在宅療養者の医療処置管理や薬剤管理などの高度な知識や技術を備えた訪問看護師が必要とされます。
そこで、鳥取大学医学部附属病院看護師キャリアアップセンターでは、訪問看護への関心を深め、訪問看護能力を強化することができる3つの看護師養成コースを開設します。在宅生活志向をもつ看護師養成コース、病院で働く看護師が患者の生活をイメージする力を強化することにより訪問看護への関心を高めるコース、そして、地域で訪問看護を担う人材への継続教育を行うことで訪問看護実践能力を高めるコースです。
現在の職場に勤務しながらでも学ぶことができるプログラムで、修了者には鳥取大学医学部附属病院より修了証が交付されます。
なお、本事業は鳥取県からの補助を受けて行うため、受講料は不要です。
くわしくは、鳥取県地域医療介護総合確保基金事業 在宅医療推進のための看護師育成支援事業 ウェブサイトをご覧ください。
鳥取県地域医療介護総合確保基金事業 在宅医療推進のための看護師育成支援事業 ウェブサイト
【受講申請 受付期間】
Ⅰ在宅生活志向をもつ看護師育成コース 基礎コース
平成27年4月1日(水)~4月20日(月)
Ⅱ在宅医療・看護体験コース
平成27年3月4日(水)~4月20日(月)
(受付期間を過ぎた際はご相談ください。)
Ⅲ訪問看護能力強化コース
平成27年3月4日(水)~4月20日(月)
(受付期間を過ぎた際はご相談ください。)
くわしくは、こちら