高次感染症センター

高次感染症センターは既存の診療科では対応が困難な特定感染症(二類感染症など)の外来診療を担当し、鳥取県とその周辺地域における感染症診療の向上を目指している。また陰圧環境での診療が可能な診察室を4室有しており、インフルエンザや結核など飛沫・空気感染症が疑われた場合の診療に活用されている。

特に令和2年以降の新型コロナウイルス感染症の蔓延に際しては、疑い症例の診療やPCR検体採取にも当施設を活用している状況である。

文責 北浦 剛