輸血部

鳥取大学医学部附属病院輸血部の使命は、輸血を必要とする患者さんに対して迅速に、安全な血液製剤を供給することにより、高度急性期医療を支えることです。

円滑な輸血業務のために、日本赤十字社血液センターと連携を進めていきます。これにより、今まで以上に地域の輸血療法のレベルアップに貢献できると考えます。

令和2年1月よりアルブミン製剤のシステム管理が薬剤部から輸血部へ完全移行し、血液製剤の一元管理体制をより整えました。

認定細胞治療管理師が、末梢血幹細胞凍結保存処理や骨髄液血漿除去の補助を担当することにより、造血器腫瘍患者さん等のチーム医療に貢献しています。

(輸血部長 福田哲也)

輸血製剤使用実績:単位数

製剤 R2 R1 H30
赤血球-LR 7391 5949 6346
血小板-LR 14720 11670 14920
FFP 3248 2950 2208

自己血輸血実績:単位数

診療科 R2 R1 H30
整形外科 100 106 66
女性診療科 94 94 64
麻酔科 2 0 6
歯科口腔外科 8 6 12
心臓血管外科 0 0 2
形成外科 4 0 2
脳神経外科 0 0 3
小児科 2 0 0
血液内科 3 0 0
213 206 155

成分採血実施件数(患者数)

診療科 R2 R1 H30
血液内科 14(11) 11(6) 10(7)
泌尿器科 1(1) 0(0) 1(1)
腫瘍内科 6(1) 5(1) 2(1)
小児科 1(1) 0(0) 1(1)
22(14) 16(7) 14(10)