放射線科

放射線科はCTやMRI、核医学といった画像診断を専門に行う部門と、画像診断治療器を駆使し、画像下治療と言われるインターベンショナルラジオロジー(IVR)を行う部門とに分けられる。R2年度には、CT装置の更新を行った。二つの部門が密に連携すると共に、診療科との合同カンファレンス等を通じて、質の高い診断、治療を提供することを心がけている。

IVR部門では末梢動脈疾患(PAD)に対する経皮的血管形成術を放射線科入院にて行っている。R2年度の経皮的血管形成術の件数は101件であった。また放射線科・心臓血管外科・形成外科で院内カンファレンス(DPAD; Daisen Peripheral Artery Disease conference)を月1回行い、山陰地区での研究会(米子フットケア・足病ミーティング)をR2年度より開始し、院内および地域の診療レベル向上を目指している。

R2年度 診療実績

画像診断検査件数

CT MRI 核医学 PET
27281 10159 1298 1719

IVR検査件数

総件数 治療件数 血管系 非血管系
973 805 730 75