材料部

部長:藤井進也、看護師長(手術部兼務):角田紫(2020.2まで)・庄川久美子(2020.3から)、副看護師長(手術部兼務):小坪優加、看護助手1名(正規職員1名)、外部委託職員15名で構成される。

日本医療機器学会認定第1種滅菌技師1名、第2種滅菌技士5名、第1種圧力容器取り扱い作業主任者4名、特定化学物質取り扱い主任者4名を有する(2020.3.31現在)

1.材料部の使命は、患者と医療従事者に安全な医療機器を提供することを最優先と考えて、日常の業務を遂行することである。

2.材料部運営委員会を毎月開催し、新規採用物品の審議等を行っている。
令和元年度の新規採用は79品目であった。

3.令和元年度の再使用品器材処理実績は以下の通りであった。

1)洗浄・消毒、滅菌件数

平成30年度 令和元年度 増減
洗浄・消毒 624,117件 637,977件 13,860件増
高圧蒸気滅菌 388,430件 377,156件 11,274件減
EOG滅菌 14,301件 11,891件  2,410件減
低温プラズマ滅菌 3,033件 1,800件 1,233件減
合計 1,029,881件 1,028,824件 1,107件減

単回使用医療材料への移行により、滅菌件数(高圧蒸気滅菌・EOG滅菌・低温プラズマ滅菌)は減少している。

2)洗浄機、滅菌器稼働回数

平成30年度 令和元年度 増減
自動洗浄装置:WD 11,664回 11,971回 307回増
低温煮沸洗浄機:RQ 220回 363回 143回増
高圧蒸気滅菌器:AC 5,467回 5,192回 275回減
EOG滅菌器 253回 242回 11回増
プラズマガス滅菌器 23回 55回 32回増
合計 17,627回 17,823回 196回増

3)保育器分解・洗浄・消毒件数

平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和元年度
保育器 79台 89台 50台 58台

4.平成24年度から、病棟と外来の一部の器械のトレーサビリティーが開始となった。推移は以下の通りであった。

平成28年度から令和1年度 器械紛失数合計の推移

平成28年度 平成29年度 平成30年度 令和1年度
紛失器械合計 53点 25点 49点 24点

急性期病棟での紛失器械数が前年度に増加したため、管理状態を確認し部署と連携を図り紛失防止に努めた結果、減少させることが出来た。今後も部署との連携を継続していく。

5.歯科口腔外科外来で洗浄・滅菌していた器具をすべて材料部へ洗浄・滅菌することに移行した。

6.器材を使用する臨床現場への提供が遅延することがないように、計画的に洗浄・消毒・滅菌を実施している。

7.病棟、外来の洗浄を一元化することによって、安全で質の高い洗浄を実施している。

8.各部署配置の滅菌器材の保管状況および滅菌有効期限切れの点検を実施し、安全な滅菌物の提供をしている。

(庄川久美子)