総合診療外来

 総合診療外来では、外来受診時にどの専門外来を受診すべきかを不明確な患者様を対象に診療を行い、診察医の判断により診断・治療を行うか、各専門外来への紹介を行っています。実際の診療は、卒後臨床研修センターの医師が中心となり、救急災害科と地域医療学講座の医師の協力のもとに毎日行っています。平成23年度は、初診・再診患者のべ89名の診察を行いました。
 平成24年4月より、卒後臨床研修センターの荻野が科長に就任し、患者数の増加とともに、研修医の実践的な外来診療教育の場にもなっています。各診療科の専門外来との緊密な連携を図り、早急かつ適切な良質の医療を提供できる大学病院ならではの総合診療を行いたいと考えています。今後とも各診療科の更なるご協力をお願い申し上げます。