手術部

 鳥取大学医学部附属病院の手術件数は,増加の一途をたどり,本年も昨年を上回る手術件数となりました(表1)。本年度の手術件数自体は,国立大学病院全体でみると第19位ですが,今年も1病床当たりの手術件数9.33(平均8.32)件で第7位,1稼動手術台数当たりの手術件数722.9(平均551.0)件で第3位と有数の実績でした。毎年のことではありますが,これらの実績は,手術部に関わるすべての職種の方々一人一人のご尽力・ご協力の賜物であることは言うまでもありません。

 昨年(平成22年)8月には中四国地方では初となるda Vinciを導入し,同年10月には泌尿器科にてロボット支援腹腔鏡下前立腺摘除術が開始されました。本年からは以降,女性診療科,胸部外科,消化器外科においてもロボット支援内視鏡手術が開始になっており,その症例数も順調に増加しています。また, da Vinciを主とした内視鏡外科手術に特化した手術室も,平成24年夏の完成を目指して工事も順調に進行しています。

 今後とも,患者さんに対して安全で良質な医療を提供できるよう,ハード・ソフト両面とも更に改善していきたいと考えています。

手術部 谷口雄司

○最近5年間の手術件数の推移(表1)
   
年度 手術件数
平成19年 5,287
平成20年 5,894
平成21年 6,404
平成22年 6,489
平成23年 6,549

 

○各診療科別手術件数(表2)             
       
診療科 手術件数 診療科 手術件数
循環器内科 117 放射線科 0
呼吸器・膠原病内科 1 女性診療科 545
精神科 32 麻酔科 0
消化器外科 511 歯科口腔外科 199
心臓血管外科 350 脳神経外科 267
乳腺・内分泌外科 129 救急災害科 0
整形外科 682 小児外科 160
皮膚科 291 形成外科 305
泌尿器科 355 胸部外科 211
眼科 1667 小児科 6
耳鼻咽喉科・頭頚部外科 690 合計 6549