3-3-28. 栄養管理部

1.患者給食業務

・「安心」「安全」「医療に貢献できる」食事について、患者給食受託会社と毎月1回業務検討会を開催した。

・ノロウイルス等患者給食業務の衛生管理改善のため、厨房内の手洗い設備を増設し、その他の手洗い設備についても改修をした。

・ 全粥の水分量について、嚥下障害等の患者様にも食べやすい質の検討をし、改善をした。

・加算特別食の主食の硬さに対応した副食の食材および献立について検討し、食事オーダーの主食変更時に対応できるようにした。

・ 軟菜1号食、軟菜2号食、軟菜ハーフ食の主食を「パン」に希望される患者様への対応として、サービスで「ジャム」を付ける対応を開始した。

・ 3Cの調乳食配膳について、50ml以下について分注配膳を開始した。

・ ノロウイルスによる食中毒予防強化、栄養管理部内研修実施。

〔更新機器〕保温保冷配膳車3台(2B,3B,5B)、コンベクションオーブン(ガス式)

2.栄養指導

・平成20年1月更新病院情報システムから、栄養指導対象となる入院食事オーダー時に、栄養指導予約システムと連動できるようにした。

3.栄養管理

・栄養管理計画書は、平成20年1月更新の病院情報システムに設定し、電子カルテ対応ができるようにした。

〔平成19年度算定率:61.1%〕

4.NST(栄養サポートチーム)活動

・ NST地域連携講演会

平成19年11月2日(金)

特別講演:「病院から在宅までの栄養管理」岡田 晋吾 先生

一般演題:「NST管理の一症例」検査部 石本 学 先生

「栄誉管理で褥瘡を治そう」褥瘡対策委員長 中山 敏 先生

〔参加者97名〕

・ 院内NST研修会「栄養管理がすっきりわかる」3回シリーズ

〔延べ参加者135名〕

5.その他

・ 平成20年1月更新の医療情報システムに向けて、栄養WGを開催した。

・ 「平成19年度特定健診・保健指導従事者研修会」(主催:鳥取県・鳥取県保険者協議会)を松永栄養士受講。

・ 地域貢献の一環として、鳥取県「みんなで取り組む糖尿病予防事業」の西部福祉保健局管内糖尿病予防対策検討会委員および西部福祉保健局管内糖尿病予防対策実務者会委員として昨年度に引き続き依頼があり対応した。

(長谷川 英子)