材料部

部長：山元　修
助手：田原誉敏
看護部長（手術部・材料部兼務）：森田理恵
副看護師長（手術部兼務）：渡部和世、看護助手１名（正規職員1名）

外部委託職員９名

で構成されている。

日本医療機器学会認定第2種滅菌技師５名、第１種圧力容器取り扱い作業主任者4名、特定化学物質取り扱い

主任者4名を有する。（201５.3.3０現在）

　1. 材料部の使命は、患者と医療従事者に安全な医療機器を提供することを最優先と考えて、日常の業務遂行を行う
ことである。

　2. 材料部運営委員会を毎月開催し、新規採用物品の審議等を行っている。平成2５年度の新規採用は、９９品目であった。

　3. 平成25年度（2014.4.1～2015.3.31）の再使用品器材処理実績は以下の通りであった。

① 洗浄・消毒、滅菌件数　　　　

・EOG滅菌、低温プラズマ滅菌が前年度と比較して減少している。これは、これまで再使用していた品目（白金耳など）がディスポ製品に変更になったことや、25年度に手術部に低温プラズマ滅菌器が1台設置されたことによって手術部内でのプラズマ滅菌が増加したことが影響していると推察される。

②保育器分解・洗浄・消毒件数

	24年度	25 年度
保育器	100 件	77 件

4. 平成24年度から、病棟と外来の一部の器械のトレーサビリティーが開始となった。推移は以下の通りであった。

【平成21年度から平成24年度　器械紛失数合計の推移】

	Ｈ22	Ｈ23	Ｈ24	Ｈ25
紛失器械合計	194	79	14	10

5. 各部署配置の滅菌器材の保管状況および滅菌有効期限切れの点検を実施し、安全な滅菌物の提供をしている。

6. 病棟、外来の洗浄をほぼ一元化することによって、安全で質の高い洗浄を実施している。

7. 各部署の滅菌有効期限切れ器材の在庫状況と、滅菌器材の臨時貸出の頻度を把握し、定数の見直しを行っている。

（森田理恵）