第7回「とりだい病院 ミニ講座」を開催しました
令和7年4月22日(火)、第7回「とりだい病院ミニ講座」を開催しました。
今回のテーマは「乳幼児の聞こえと言葉の発達について」で、耳鼻咽喉科の矢間敬章講師が講演を行い、多くの方にご参加いただきました。講座では、乳幼児の聞こえの重要性や言葉の発達における親子の関わり方について、専門的な見地からわかりやすく解説が行われました。具体的な声掛けの方法や発語を促すためのアプローチ、さらには中耳炎をはじめとする耳の健康に関する対応まで丁寧に説明され、参加の皆さんは熱心に耳を傾けていらっしゃいました。 講演後の質疑応答では、来場者から寄せられた多くの質問に対して、矢間先生から一つひとつ丁寧に回答をされていました。
参加の方々からは、「日常生活の中で、子どもに対してどのように語り掛けるかがとても大切だとわかった」「子どもの反応をよく見て傾聴することの重要性を改めて感じることができた」といった声が寄せられました。 今回の講座では、小さなお子さまをお連れの方にも安心して参加いただけるよう託児サービスも設けました。大変好評で多くの方にご利用いただきました。次回講座でも同サービスを設ける予定ですので、ぜひお気軽にご参加ください。
当院では、今後も地域の皆さまに役立つ情報を発信してまいります。次回のミニ講座もぜひご期待ください。
【次回お知らせ】詳細はこちらから
次回の「とりだい病院ミニ講座」は、以下の内容で開催を予定しております
・日 時:令和7年5月27日(火)13:00~14:00
・テーマ:子どもの皮膚疾患について
・講 師:皮膚科 木村良子 助教
・会 場:鳥取大学医学部附属病院 トリアージセンター研修室(2F)

具体的な事例をあげながら丁寧に説明する矢間講師

沢山の方にご来場いただきました