PET-CTのご案内
PET-CT検診休止のお知らせ
諸事情によりPET-CT検診を休止させていただきます。
皆様には大変ご不便とご迷惑をおかけしますが、ご理解ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
PET-CT装置
PET-CT装置は、CT装置とPET装置が一体化した画像診断装置で、小さながん病巣の早期発見に役立つ最新鋭装置です。
PET-CT検査とは
- PET-CT検査は、ポジトロン核種で標識された薬剤(PET薬剤)を用いて、血流、代謝など生体内の「機能」を調べる陽電子放射断層撮影と、体内の構造物形状や病変の位置などの「形態」を正確に把握するCTを組み合わせた検査です。
- FDGというブドウ糖に似たPET薬剤を人体に注射すると、ブドウ糖を良く取り込む「がん」に集まります。がん細胞は正常細胞に比べて数倍のブドウ糖を取り込むことから、画像として捉えることができます。患者さまの負担も少なく、正確な部位診断も可能となります。
PET-CT検査の適応
これまでにPETの有用性が認められている「がん」は、肺がん、乳がん、大腸がん、頭頸部がん、膵がん、悪性リンパ腫、悪性黒色腫などですが、その他、多くの「がん」でも有用性が示されています。単に「がん」が存在するという診断だけではなく、他の部位に転移があるかどうかなどの進行度の診断もできます。また、治療の効果判定、再発の診断にも有用です。
PET-CT検査の流れ
医療サービス課で本院の受付(1階)
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放射線科外来
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RI検査室
【PET-CT検査】
検査前6時間は絶食
(1) 検査着に着替え
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(2) 身長・体重測定
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(3) 検査説明
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(4)血糖値測定及びブドウ糖に似たPET薬剤を注射
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(5) 薬剤が体内に広がるまで60分程度安静
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(6) 1回目PET-CT検査(30分~40分程度)
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(7) 30分程度安静
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(8) 2回目PET-CT検査(20分~30分程度)
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検査終了
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会計