病理診断科・病理部概要
【病理診断科・病理部について】
従来の病理部を主体とする病理診断体制から、2013年4月より病理診断科の創設による病理診断体制に移行した。病理部と医学部病理学講座が組織的に一体となって,より質の高い病理診断体制の充実をはかり、医療に貢献できるよう努力している。
組織:
病理診断科・病理部 | |
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病理診断科長(病理部長): | 1名 |
副病理診断科長(病理部副部長): | 1名 |
統括医長: | 1名 |
病理学講座および病理部所属の教職員 | |
【現員数】(R6.4.1現在) | |
病理部: | 講師1名, 助教2名, 医員3名, 臨床検査技師6名 |
病理学講座: | 教授1名, 講師1名, 助教1名 |
お問い合わせ連絡先:
TEL 0859-38-6881, FAX 0859-38-6880
関連ページ
病理学講座(医学部HP内:http://www.med.tottori-u.ac.jp/orgapath/toppage.html)
病理診断科・病理部の特色:
病理診断科は病院病理部と病理学講座の教職員が一体となって運営し、診療のみならず、医学科、保健学科の学生教育や専攻医の病理専門医取得のための修練の中核拠点として位置づけられている。病理診断等に加え、病理説明外来も展開させることで、より質の高い医療の提供を目指している。
【業務内容】
- 病理組織診断
- 術中迅速病理診断
- 術中迅速診断に併せて画像配信を始めました
- 病理医が検鏡している画像がそのまま手術室のモニター上に投影されます。迅速診をとおし、より具体的なディスカッションが期待できます。詳細は上記リンクから。
- 遠隔病理診断(テレパソロジー)
- 細胞診断
- 病理解剖とその臨床病理学的検討
- 病理説明外来 (下記)
・当院に入院中または入院予定で、主治医から治療または検査中の疾患について説明を受けた上で、さらに詳しい病理診断結果を知りたい、あるいは実際に自分の細胞や組織を見てみたいと希望される患者さんが対象となります。
・病理診断を行った病理専門医が、病理診断の結果や所見を、顕微鏡画像や肉眼写真を用いながら直接、患者さんやご家族にわかりやすく説明します。病理診断につきましては、総合受付に置いてありますパンフレット「病理診断ってなあに?」をご覧ください。
・完全予約制です。主治医に、病理説明外来希望とお伝え下さい。
原則として、毎週月及び水曜日の9:00~12:00, 13:00~17:00 の中で、1回あたり約30分で行います。
・あらかじめ準備が必要なため、実施までに1~2週間程度の余裕をいただいております。
・ご家族の同席も可能ですが、ご家族のみへの説明を希望される場合、委任状が必要です(様式は任意)。患者さんが未成年の場合、続柄を示す書類が必要です。
・特別な料金は発生しません。
問い合わせ先
病理診断科・病理部 (内線6881)
【特徴的な医療機器等】
- 自動免疫染色装置(2台)
- 液状化処理細胞診標本作製装置
- 自動固定包埋装置
- 凍結切片作成装置
- 自動染色装置
- オートスメア
- ディスカッション顕微鏡
- バーチャル・スライド方式による遠隔病理画像診断システム(県立厚生病院と連携)
- 病理データベースシステム
- 剖検室及び関連施設
【スタッフ】
2024年4月~
病理診断科長/病理部長 | 梅北 善久 教授(病理学講座、病理専門医、細胞診専門医) |
副病理診断科長/副部長 |
桑本 聡史(病理専門医、細胞診専門医、分子病理専門医) |
病理学講座/講師 | 尾﨑 加苗(病理専門医、細胞診専門医、分子病理専門医) |
助教/統括医長 | 牧嶋 かれん(病理専門医、細胞診専門医) |
病理部/助教 | 池田 衡平 (病理専攻医) |
助教 | 石井 弘司 (病理専攻医) |
野内 直子 (病理専攻医) | |
足立 佐千子(病理専攻医) | |
大森 健人(病理専攻医) | |
大野 千恵子 (臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、認定病理検査技師) | |
遠藤 由香利 (臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、認定病理検査技師) | |
松重 貴大 (臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、認定病理検査技師) | |
持田 洋利 (臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、認定病理検査技師) | |
山田 恭子 (臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、認定病理検査技師) | |
仲田 祥(臨床検査技師) | |
松原 梨恵 (技術補佐員) | |
木村 美沙枝 (事務補佐員) |
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