感染症の検査では抗原(細菌やウイルスなど)、抗体の有無や量を測定しています。

• 梅毒…TP抗体(原因であるトレポネーマパリダムに対する抗体)、抗リン脂質抗体(RPR法)
• B型肝炎…HBs抗原、HBe抗原、HBc抗体、HBe抗体、HBs抗体
  これらの組み合わせにより感染や抗体の有無、経過を判定します。予防接種をした人はHBs抗体が陽性となります。
• C型肝炎…抗HCV抗体
• HIV…抗HIV抗体
• HTLV-1…抗HTLV-1抗体
• 敗血症…PCT(プロカルシトニン)
  重症な細菌感染で上昇します