「新型コロナウイルス感染症後遺症外来」を開設しました

この度、鳥取大学医学部附属病院では、新型コロナウイルスに感染、治療後の様々な症状に悩む患者さんの診察、ならびに保健所、地域医療機関からの紹介に対応する「新型コロナウイルス感染症後遺症外来」を開設しました。

昨今、新型コロナウイルス感染症に感染し回復した後も、倦怠感、呼吸困難、咳、味覚・嗅覚障害といった症状が長引く患者さんが多く存在することが明らかになってきました。これらの患者さんに対しては、総合的かつ丁寧な対応と、多くの診療科との連携が必要です。そこで当院は、大学病院ならではの高い専門性と横断的な診療体制を生かし、診療・治療を行ってまいります。

診療体制

 診療日:毎日 
          ※予約制、原則、かかりつけ医からの紹介状が必要です

   担当医:感染症内科医

受診までの流れ
  • ・感染対策の面から、直接の来院はご遠慮ください。
  • ・かかりつけ医と相談のうえ、紹介状を持って来院ください。
  • ・来院の際は以下の情報が必要です。
         ・新型コロナウイルス発症日
       ・受診時点で発熱、のどの痛み、咳、鼻水などの症状があるかどうか

医療機関の方へ

「新型コロナウイルス感染症後遺症外来」への予約の際は、感染症内科初診予約担当へご連絡ください。
 TEL:0859-38-6692 FAX:0859-38-6690

後遺症の相談・医療体制整備

 後遺症の相談・医療体制整備

※鳥取県提供資料