3月14日(金)に「医工ぜ!とりだいStartupシンポジウム&エキスポ」を開催いたしました。
当院の新規医療研究推進センターでは、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の「次世代医療機器連携拠点整備等事業」に採択されてから10年間にわたり、企業とともに医療機器開発を積極的に推進してまいりました。これにより60社余りの企業との連携が生まれ、医療機器等の製品27品目を発売するなど、活気ある取組みとなっております。
今回は企業展示会(エキスポ)に全国から27社が出展。医療者を中心とした132名の来場者がそれぞれのブースを回り、最新の技術を見て触れて、双方意見交換をするなど活発に交流が行われました。また、シンポジウムでは医療×技術革新にまつわる4つのテーマについて、ベンチャー企業へ投資する投資会社の方や、医薬品医療機器総合機構での勤務経験のある方などをパネリストとしてお招きしトークしていただきました。
4回目となった今回も、医療分野のスタートアップや大学発ベンチャーの発展に寄与する非常に意義のあるシンポジウム&エキスポとなりました。今後も日本の医療機器開発の推進のため、このような医療者と企業とが交流するイベントを開催してまいります。