「医工ぜ!とりだいStartupシンポジウム&エキスポ」を開催しました

11月17日(金)に「医工ぜ!とりだいStartupシンポジウム&エキスポ」を開催いたしました。

当院では、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)事業「次世代医療機器連携拠点整備等事業」において、病院を挙げて医工連携活動を展開し、企業とともに医療機器開発を積極的に推進してまいりました。この活動により、これまでに60社余りの企業との連携が生まれ、医療機器等の製品27品目を発売するなど、活気ある取り組みとなってきております。

今回は企業展示会(エキスポ)に全国から11社が出展。医療者を中心とした約100名の参加者がそれぞれのブースを回り、最新の技術を見て触れて、双方意見交換をするなど活発に交流が行われました。

また、シンポジウムでは医工連携のキーマンである国立循環器病研究センター名誉所員・妙中義之先生にご講演をいただきました。医工連携の取組みの中で製品化にまで至らないものがたくさんあるのは何が原因なのか、どうしたら製品化にたどり着けるのかなど、これから当院が医工連携に取り組んでいく中で大変参考になるお話を聴かせていただきました。

今後も日本の医療機器開発の推進のため、このような医療者と企業とが交流するイベントを開催してまいります。

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ブースを見学する参加者

 

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ご講演いただいた妙中義之先生