「とっとり大学発・産学連携ファンド」第5号案件として、元鳥取大学研究推進機構准教授の山岸大輔を代表取締役とした創業ベンチャー「株式会社メディビート」が2億円の出資を受けることが決定し、5月27日に記者説明会を行いました。
本ベンチャーは、附属病院を始めとする医療機関や介護・福祉施設等の医療系ニーズやシーズ(研究成果、アイデア)をもとにして新製品の開発、事業化を行う大学発ベンチャーです。
医療機関とともに、複数のシーズをスピード感をもって成長させる試みは、特定のシーズの事業化を目指す一般的な大学発ベンチャーと異なるユニークなものです。
山岸社長は「医療現場のニーズやシーズ(種)を商品化することで、医療の向上に貢献したい」と抱負を述べました。