鳥取大学医学部附属病院は、8月1日(水)病児保育施設「とりっこハウス」を拡大・新設オープンしました。
これまで同院敷地内にある保育所に病児保育施設が併設されていましたが、利用対象者、定員数も拡大。受け入れが難しかった感染症にも一部対応可能となりました。
施設内には広々とした4室が設置され、透明アクリル板を使用した窓・戸で常時子供の様子を確認出来るようになっています。朝7時30分から夕方6時まで開いており、子供を預ける医師や看護師の業務に支障が出ないよう配慮されています。
7月31日(火)に行われた開所式典で原田省病院長は、「職員が子育てのためにキャリア形成を諦めたりすることのないよう、働きやすい環境づくりを積極的に行い、優秀な人材の育成、医療の質の向上に繋げていきたい。」と挨拶を述べました。式典には約50人が参列し、テープカットで開所を祝いました。