鳥取大学医学部附属病院新生児医療センターでは、10月15日(土)に「カンガルーファミリーの会」を開催しました。この会は、平成13年より出生体重 が1500g以下のお子様とご家族同士の交流を深めることを目的に開催しており、今年度は12家族34名の参加者がありました。昨年度までは、交流会と講 演会を設けていましたが、もっと話す時間がほしいというご家族の意見から、今年度はご家族同士の交流会のみとしました。交流会では4～5名の小グループに 分かれ、ご家族同士で子育ての悩みや日頃感じていることを話し合いました。小児科医師、看護師を中心に保健学科の教員や学生、地域の保健師ら医療スタッフ にご家族の方が、日頃の悩みを相談する場であるとともに、医療スタッフにとってもNICUでの看護がどうであったか振り返るとても貴重な機会となりました。
参加したご家族からは、回数をふやしてほしい、続けてほしい、先輩お母さんからの話が聞けてよかったなどの意見があり、大変好評でした。

交流の様子