4月16日(木)、高度生殖医療センター主催による講演会を開催しました。
オンラインで100名以上が参加し、会場にも50名以上の職員・学生が集まりました。
講演会は、谷口文紀センター長(女性診療科 教授)の開会挨拶で幕を開け、本センターが妊娠前から出産・産後まで切れ目なく支える体制を整え、一組でも多くの方が新しい命を授かることができるよう、地域とともに歩む医療を目指していく想いが語られました。
つづいての講演では、東幸弘 副センター長(女性診療科 講師)、寺岡祥吾 助教(泌尿器科)が「そもそも不妊の定義とは?」という基礎的な内容から、女性・男性それぞれの検査や治療の選択肢、費用や助成制度について、わかりやすく解説しました。
また、設立から10周年を迎えた獨協医科大学埼玉医療センター リプロダクションセンターの杉本公平教授をお招きし、不妊治療が「生殖医療」へと発展し、多職種で支える医療となっていること、さらにその専門性を維持するためにリプロダクションセンターが独立した組織として設立された背景についてご講演いただきました。
杉本教授は米子市のご出身でもあり、地域の恵まれた医療環境にも触れながら、生殖医療の広がりや、専門性と連携の両立がこれからの医療を支える鍵であることが語られました。
閉会あいさつでは、武中 篤 病院長(泌尿器科 教授)より、多くの方にご参加いただいたことへの感謝とともに、これまで築いてきた診療科の連携を生かしながら、今後は男女で受診できる体制を整え、地域に寄り添った医療を提供していく方針が語られました。
参加者からは、
「プレコンセプションケアや男性不妊について詳しく知ることができ、新しい視点を得た」
「夫婦で検査について話し合うきっかけになった」
といった声が寄せられました。
学生からも、生殖医療への理解を深める機会となったとの感想に加え、胚培養士を目指したいという声も聞かれました。
これからにつながる確かな一歩となる講演会となりました。
ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

特別講演 杉本公平教授(獨協医科大学埼玉医療センターリプロダクションセンター)

開会あいさつ 谷口文紀 高度生殖医療センター長 閉会あいさつ 武中 篤 病院長

講演1 東 幸弘 高度生殖医療センター副センター長 講演2 寺岡祥吾 助教
※後日、アーカイブ動画を配信する予定です。