おしどりネット2の運用開始について記者発表を実施しました

 本院ではITを活用した医療連携モデルケースとして、2009年7月より「西伯病院との電子カルテ相互参照システム(おしどりネット)」の運用開始、2011年8月からは錦海鈴はビリテーション病院も参加し、ITネットワークを活用してきました。この度は鳥取県の医療再生基金を得て、“おしどりネット2”という本院を中心として新たなシステム管理を行うことで、ITネットワーク参加病院を県内に拡大することが可能となり、平成24年5月29日(火)から運用が開始となり、記者発表することとなりました。

 今回の参加病院は、本院と西伯病院、錦海リハビリテーション病院、日野病院、日南病院、岩美病院の6病院で(図)、今後さらに米子東病院、鳥取県立中央病院、鳥取市立病院、鳥取生協病院などが参加し、将来的には県内約20病院による大きなITネットワークとなる予定です。
 本システムによる患者情報の一元管理はよりスムーズな、病院間での診療連携の促進につながり、今後鳥取県の医療連携を担う重要なツールとなっていくと考え、今後さらに発展していきたいと考えております。

 おしどりネット2運用記者会見おしどりネット2 
 

 記者発表の様子