1月30日(金)、「次世代を見据えた大学病院の人づくり・組織づくり」をテーマに、医療・行政・マネジメント等の分野に精通した外部有識者で構成される諮問委員を招き、病院運営諮問会議を開催しました。
会議では、1月に発生した地震対応の実例として、エレベーター停止という想定外の状況下で、多くの職員が自発的に連携し、人力で患者食を搬送したエピソードが紹介されました。この行動は、職員一人ひとりの主体性とチームワークを象徴するものとして、院内外から大きな反響を呼びました。
また、医療安全や病院運営においては、専門的技術に加え、組織文化や多職種連携といったノンテクニカルスキルの重要性や、若手職員による提案活動(ヤングサミット)、病床マネジメントなど、現場から生まれる改善の取り組みについても共有しました。
諮問委員からは、「人を育てることが、結果として組織の強さにつながる」 「目的が明確な組織には、人も信頼も集まる」といった意見のほか、ガバナンスの在り方や、対話と信頼を基盤とした組織づくりの重要性について、第三者の視点から示唆がありました。
本院では、新病院の整備を見据え、職員一人ひとりが主体的に関わることのできる組織づくりを進め、今後も「地域とともに歩む」大学病院としての役割を果たしてまいります。


※本諮問委員会の内容は、来年度発行の『カニジル号外』にて詳しくご紹介します