今年もクラウドファンディングにてたくさんのご支援をいただき、7月21日(日)に第3回とりだい病院花火大会を無事開催することができました。
この花火大会は、2022年に、日々病気と闘う子どもたちに「少しでも入院生活を楽しんでもらいたい」という思いで当院医師が声を上げ、クラウドファンディングを活用して実施したのが始まりです。
この日のために、県内外からあたたかいメッセージとともにご支援くださった皆さま、この花火大会にご理解・ご協力くださった地域の方々、そして日々病気と闘う患者さんに心を寄せて協力してくれた病院職員たちの思いがひとつになり、今年もとりだい病院の夜空に大きな花を咲かせることができました。
夏休みは、子供たちにとって楽しい思い出がたくさんある大切な時間です。しかし、当院の小児病棟には、夏休みでも自由に病棟から出ることもできず、病気と闘う子どもたちが毎年います。子どもたちの「大切な夏休み」を守るために、来年も再来年もとりだい病院花火大会を開催していきたいと思います。
小児患者専用席
花火に歓声を上げる子どもたち