2030年の着工を目指して取り組んでいる新しい病院づくりについて、職員や地域の方にもぜひ参画していただきたいと、5月23日(木)に講演会を開催いたしました。講師には、当院の広報誌『カニジル』16号で、武中病院長と対談している建築家の竹山聖さんをお迎えし、「TORIDAI HOSPITAL 未来構想」と題してお話しいただきました。
竹山さんは過去のフィールドワークの経験から、米子を人々の交流の場であった古代ギリシャの“アゴラ”になぞらえ、当院へ様々な人が集まるよう工夫された新病院構想を紹介。患者さんはもちろん、地域の方や学生などが訪れ、愛される病院になるよう多彩なアイデアを示していただきました。
会場には職員も多く来場しており、“新しい鳥大病院”について個々が考える良い機会となりました。引き続き、地域の皆さまにとってよりよい病院となるよう、計画を進めてまいります。