認証50周年を迎えられた国際ソロプチミスト米子様より、その記念事業の一環として車いす10台、シルバーカー3台、カート3台、書籍約100冊をご寄贈いただきました。これらのご厚意に対し、11月30日(木)に感謝状の贈呈式を行いました。
国際ソロプチミスト米子様には、これまでも院内図書室にてボランティア活動をしていただいていており、そのご縁からこのたび車いす等をご寄贈いただくこととなりました。
また書籍は、院内にある『カニジルブックストア』にて選書いただいたもので、入院患者さんが利用される院内図書室へ配架されます。絵本や古典文学など、老若男女どなたでもお楽しみいただけるものを選んでいただきました。
贈呈式で国際ソロプチミスト米子の会長・野津寛美様は「鳥大病院には家族や友人がお世話になっており、その感謝の気持ちもあり寄贈した。皆さんに喜んでもらって、会員も喜んでいる」とお話しいただき、武中病院長は「病院に必要なものを贈っていただいた。大切に使っていきたい」とお礼を述べました。続けて武中病院長は、「当院では、地域の方々に鳥大病院をご支援いただく“とりだい病院サポーター制度”を設けている。このような活動をとおして当院を身近に感じてもらい、信頼され必要とされる“Our hospital”が目標。国際ソロプチミスト米子様とも協力し合い、地域に貢献していきたいと考えている」と語りました。