2023年2月24日(金)、ANAクラウンプラザホテルにて「第39回鳥取大学関連病院長協議会」を開催しました。
本協議会は、同会員である関係病院長が親睦を深めるとともに、鳥取大学医学部地域医療に貢献する施策の協議や、最新情報の交換等を行い、相互の発展に寄与することを目的として開催しております。
今年は3年ぶりに対面での開催となり、学内外から約50人の参加がありました。
定例総会では、役員の改選、収支決算および監査報告、病院長交代病院と医学部の新任教授の紹介等を行いました。
続いて、当院高度救命救急センター 上田敬博教授による特別講演「高度救命救急センターの機能と我々の使命」が行われ、高度救命救急センターの概要や様々な高度救命救急治療の実例についてや、地域との救急医療連携、今後の展望などをお話しいただきました。
その後に行われたパネルディスカッションでは、当院 武中篤 副病院長をコーディネーターに、3名のパネリスト(鳥取赤十字病院 山代 豊 救急科部長、博愛病院 田中 保則 循環器内科部長、講演者の当院上田敬博教授)で「高度救命救急センターと地域連携」をテーマに、鳥取県内の救急医療の現状や課題について議論がなされました。質疑応答では、会場に参加いただいた先生方と活発な意見交換が行われ、充実した定例総会となりました。