令和４年１１月２６日（土）松江テルサ（松江市）において、メディカルセミナーを開催しました。今回は、会場参加とYouTube生配信のハイブリット方式で開催しました。

開催にあたり原田省病院長より、「米子市出身の世界的経済学者、故宇沢弘文さんが医療や病院を社会的共通資本であるとおっしゃっていました。ある意味で水や空気と同じような私たちの共有財産であり、そこで働く者としては国民の財産である最先端医療を多くの人知ってもらい、享受いただきたい」とご挨拶がありました。

セミナーでは、『てのひらの最新医療～とりだい病院が地域へ届ける最新の治療～』をテーマに、耳鼻咽喉科・頭頚部外科　藤原和典教授より「頭頚部がん治療の最前線」、血液内科　河村浩二講師より「難治性血液疾患に対する最新治療～分子標的薬から造血幹細胞移植まで～」、高度救命救急センター　上田敬博教授より「家庭でできるヤケドの応急処置と重症ヤケドの最先端治療の紹介～“絶対救命”最前線～」の3つの話題について分かりやすく説明がなされました。

参加者からは「専門性の高い内容を分かりやすく、丁寧に説明していただき、大変勉強になりました」「隣県で最新医療が受けられることを知って、心強く感じた」等の感想が寄せられました。

今後も当院はメディカルセミナーを通じて、皆様により医療を身近に感じていただけるよう、医療情報を届けていきたいと思います。

原田病院長

藤原教授

河村講師

上田教授

当日の映像について、無期限にて配信を開始しております。
下記URLよりアクセスしてご視聴くださいませ。

【とりだい病院　松江メディカルセミナー　アーカイブ配信URL】
URL：https://youtu.be/FbKT854rs1s