~「ぼんだがぁ」が繋いだ縁―アヒ・チョイ氏が描く医療従事者への感謝とエール~
5月18日、世界的に活躍するアヒ・チョイ氏よりアート作品が寄贈されました。
アヒ氏は、昨年5月に制作で来県した折に新型コロナウイルスの陽性反応が出たため当院へ入院。療養中に今回の作品を制作されました。その際キャンバス代わりに使用したのが、当院も開発に携わった紙製配膳トレー「ぼんだがぁ」でした。
作品についてアヒ氏は、「『罹りたくて罹った訳ではないので、そんなに落ち込まないで』と看護師さんから声をかけていただき励まされた。作品には感謝とエールの気持ちを込めた」と話され、作品を受け取った原田病院長は「新型コロナウイルスがきっかけで制作され、感謝の気持ちが伝わってくる1作。当院で展示すれば医療者や患者さんへのエールになるだろう」と語りました。
作品は、外来棟玄関の近くにて展示しております。