このたび当院は、日本弁理士会と医療機器開発に向けた産学連携や知財人材育成の推進を目的に、
日本弁理士会と包括連携協定を結び、3月28日(月)にオンラインで締結式を行いました。
当院では、これまで医療機器開発をテーマとする人材育成共学講座や、子供たちの創意工夫する
力を促す「発明楽」授業など、教育・研究の場を提供する取組みを行ってきました。その取組み
をさらに全国へ展開していくため、今後、日本弁理士会と緊密に連携し協力してまいります。
具体的には、当院の医療機器開発人材育成共学講座を、日本弁理士会の会員およびクライアント
である全国の企業に紹介し、参加を積極的に受け入れる「発明楽」の著作権と商標権の使用を
日本弁理士会に無償で許諾し、全国の子供たちに対する知財創造教育に役立てる等です。
原田病院長は「これらの取組みの促進により、患者さんのための医療機器が開発され、より質の
高い医療の提供につなげたい」と期待を述べました。