10月27日(日)、中国電力島根原発の関係自治体の防災対策の現状を把握するため、小泉進次郎原子力防災担当相と石原宏高内閣府副大臣が山陰両県を訪れ、鳥取県では、原子力災害医療施設に指定されている当院を視察しました。
当院では、まず災害対策室で平井知事による、原子力防災アプリや防災訓練などの取組の紹介、要望書の提出がありました。その後、2次被ばく医療施設の見学に移り、放射線部山下技師長より除染方法や被ばく患者の処置について説明を受けました。
視察が終わり、帰り際には病院スタッフや患者さん、お見舞いの方々を握手で労う場面もありました。
当院は、原子力災害への対応について、今後も関係機関との連携を密にし、万全にしていきたいと考えます。