「救急フェア」を開催しました

  5月12日(日)、鳥取県ドクターヘリの運航開始1周年を記念して、イオンモール日吉津で「救急フェア」を開催しました。ドクターヘリの一般公開は、今回が初めてということもあり、多くの家族連れが一目見ようと会場に集まりました。

  このフェアは、鳥取県ドクターヘリが運航開始から1周年の節目を迎えるにあたり、市民に救急医療に対する理解をより深めていただこうと基地病院である当院ならびに関西広域連合、鳥取県、鳥取県西部消防局、ヒラタ学園、イオンモール日吉津等が協力して企画しました。

  屋外の北側平面駐車場では、始めにオープニングセレモニーを行い、その後に事故現場救助訓練披露、そしてドクターヘリやドクターカー、消防車両の公開・搭乗体験を行いました。 また屋内の西館チューリップコートでは、午前中に活動内容についてのパネル展示やフライトスーツ・消防服などの試着体験を行い、午後からは心肺蘇生法を救命スタッフと共に体験するイベントを行いました。

  来場者は1,300人を超え、本番さながらの救助場面を見学したり、ドクターヘリやドクターカー、梯子車などそれぞれの車体のところに並び、写真を撮影するなどイベントを楽しんでいただきました。

 当院の原田病院長は「ドクターヘリは、テレビで見ることはあっても直接見る機会は少ないと思うので、ぜひこの機会に身近にふれて、救急現場の様子や救急医療について理解を深めていただきたい。」と挨拶しました。

 当院は、今後も職員一丸となって救急医療に取り組み、地域に貢献してまいります。 

救急フェア①
オープニングセレモニー
救急フェア④
訓練の様子
救急フェア②
ドクターヘリ搭乗体験
救急フェア③
消防車両なども公開