共学講座シンポジウムを開催しました

1月25日(金)、ANAクラウンプラザホテル米子において、「平成30年度 医療機器開発人材育成講座 共学講座」シンポジウムを開催しました。

 共学講座は、AMED国産医療機器創出促進基盤整備等事業の採択を受けて、当院が平成25年度から実施している事業です。この講座では、医療機器産業への参入を目指す企業と病院との連携強化や市場性を見据えた医療機器開発の人材育成を目的とし、勉強会やシンポジウムを毎年開催しています。今年度は、5年間の取組みの総まとめとして「山陰から発信する新しい医療機器イノベーションのかたち」をテーマとし、元国立循環器病研究センター妙中義之氏に基調講演を賜るほか、鳥取大学研究推進機構の古賀敦朗准教授、鳥取県商工労働部長の吉村文宏氏より、これまでの取組みの成果等について報告がありました。

 会場には鳥取県、米子市など行政関係者および地元企業の方々が集まり、この地域における医療機器産業の発展について意見を交換する会となりました。

共学講座①
妙中義之氏:「医療イノベーション~取り組みへの姿勢と今後の展開~」
共学講座②
古賀敦朗准教授:「共学講座の成果と今後の向かうべき道」